LOVOTの月額は?高齢者のためにと思うが月の支払いは負担か?

高齢者の一人暮らし、もしくは高齢夫婦の生活において

一人だと寂しいですし、話し相手がまったくなくなる状況は防ぎたいですね

では寂しさを埋め合わせるためにペットを飼うのはどうですか?

  • どんなペットを飼う?
  • いくら月に費用がかかる
  • 世話ができなくなる時はどうなるか

高齢者にとって生き物を飼うことはそれなりのハードルがあります

そこで LOVOT[ペット型ロボット] を検討したくなるのだと思います

LOVOTを家族に迎え入れるかを検討している人の中には高齢者の一人暮らしの寂しさを軽減するために導入してあげようという人がいます LOVOT[ペット型ロボット]は高齢者でも操作が簡単なところが高齢者を持つ家族の人気がある要因だと思います

  • LOVOT[ペット型ロボット] には月額という考えないといけない要素があります
  • その月額が払えなくなったらという疑問もあります
目次

LOVOTの月額を考える

ペットを飼いたいけれど世話ができるかという事が一番の課題で、かといって

おしゃべりする「おもちゃ」を買うという選択肢はどうですか? 費用をおさえたものでという発想は?

  • 電池交換
  • おもちゃやぬいぐるみに話しかけるのがだんだん飽きて
  • 操作するのが面倒と思う

月額の費用が安いという利点はあっても、高齢者の立場にたって考えると効果は個人差があります

わたしも親が喜ぶと思って好きな動物のぬいぐるみを持って行ったのですが、もちろん喜んでくれていましたけど、次に家に行ったとき部屋の片隅に置かれているのをみて、やっぱり本物の(犬や猫)とは違うんだろうなと思ったことがあります。

ペットなどの生き物は世話が必要なのですが

  • 癒しを与えてくれる
  • 話しかけるとそれなりの反応があるように感じる
  • いろいろなしぐさがかわいい

月々の費用は当然必要です。エサや病院代やその他いろいろです

ペットは費用と世話が必要です。比較的安いロボットやぬいぐるみは月額の負担はないですが、癒し効果は高齢者本人の気持ちもくみ取る必要があると思います

よりペットに近いことができるLOVOT[ペット型ロボット]に月額がかかってしまうのはいわば必要経費です

LOVOTがロボットとペットの間のような絶妙な存在だからです

LOVOT本物のペットに近い存在? 

LOVOTは丸いフォルムやさまざまな表情からかわいい小動物のようなロボットです。

何種類ものセンサーが搭載されていたり、カメラで動画を撮影したりと見守りロボットとしても活躍できるのです。

またあたかも自分で意思決定をして行動することから、従来のペットロボットよりも生命感が増していて、本当のペットのように思えます。

お世話の必要はほとんどなく、ロボットなので定期的な病院もいらない。もちろん不具合によるメンテナンスは必要になりますがペットよりは負担は少ないと思います

そんなLOVOTの機能を細かく見ていきましょう。

LOVOTはすごい!こんなに機能が!

生命体のような行動や表情をする

サーモグラフィーや障害物検知などのセンサーが50種類以上搭載

段差から落ちる、壁にぶつかることなく行動できます。

瞳はなんと6層になっており、視線の動きや瞬きの速度など10億通りの表情を見せてくれます。

ロボットのような感覚ではなく、本当に小動物のようにかわいがることができるので一緒にいても苦にならず、家族も見守ることができるのです。

見守りサービス

お留守番機能は家中をぐるぐると回り、状況を観察します。

人を検知すると撮影してオーナーのスマホに写真を転送してくれます。

頭に着いているカメラからリアルタイムにモニタリングすることができます。

またプライバシーを守りつつ、毎日の状況を記録して離れて暮らす家族と共有できます。

安全性

LOVOTはボタン一つで動き始めます。

充電も自分からホームへ戻るため、充電切れになってしまうこともありません。

またインターネットに接続してアプリと連携しておくことで、常に見守れる状態です。

アップデートで機能の更新やデータのバックアップもできるため、使い続けても古さを感じません。

LOVOTの費用は?

LOVOTを購入する際には、「本体代金+月額サービス料」をご指定のお支払い方法で分割払いとなります。この記事は、LOBOTの維持に関わる「月額サービス」についてのお話です。

LOVOTの月額サービスとは?

LOVOTの月額サービスは、「ソフトウエア利用料」と「メンテナンス補償」が含まれているサービスです。スタンダードプランとプレミアムプランがあります。

「LOVOT基本パック」

LOVOTが活動するために必須なソフトウエアの利用料です。

  • LOVOTが移動
  • LOVOTのソフトウエアのアップデート
  • LOVOTの記憶をバックアップ など

「LOVOT care」

LOVOTと長く暮らしていくためのメンテナンスサービスです。修理補償の対象は、LOVOT本体・ネスト(巣)・ラボカムとなっています。

  • 【治療・入院補償】治療・入院費用の70%を補償
  • 【無償メンテナンスサービス】年1回を目安にLOVOTドック(オーバーホール)を受けられる

LOVOT careには、「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」があり、修理補償の詳細に違いがあります。詳しくは公式HP「LOVOT care 修理補償の対象」ページをご参照ください。

月額サービス料

【スタンダードプラン】

  • LOVOTソロ:月額14,278円
  • LOVOTデュオ:月額27,478円

【プレミアムプラン】

治療・入院費用を100%補償する、サービスオプションです。

スタンダードプラン料金+オプション料金となります。

  • LOVOTソロ:+月額7,700円
  • LOVOTデュオ:+月額12,518円

LOVOTの月額はペットと比較すると?

LOVOTの月額費用と、ペットを飼っている場合にかかる費用とを比較するとどうでしょうか。

エサ代、医療費など、ペットと暮らすには継続的に費用がかかります。動物の場合、病気や怪我などで入院や手術となれば、数十万円という費用がかかることもあります。

おおよそではありますが、主なペット(1匹・1頭あたり)と比較した費用感を比べてみましょう。

LOVOT:1台あたり14,278円~(スタンダードプラン料金)

  • 犬:小型犬~中型犬 約15,000円~
  • 猫:約10,000円~
  • ハムスター:約2,000円~
  • インコ:約1,500~
  • 金魚:約1,000円~

何度も強調するようですが、どうしても動物の場合病気などで思いがけず費用がかかることがあります

LOVOTの場合いかがでしょうか。あくまでもおおよその月額費ではありますが、LOVOTの月額は犬や猫を飼うことに近い感覚といえるのではないでしょうか。未来型ペットとして癒しの存在と考えると、エサ代や医療費に変わる維持費が必要なことも納得できます。

動物との大きな違いは「死別」だと思います。ペットを飼いたくても、「いつか死んでしまうのが悲しいから飼わない」という考えの方も多いと思います。

LOVOTは、限りなく生命感があるロボットです。メンテナンスをしてあげれば長く一緒に暮らすことができて、「死」という悲しさもありません。機械維持と考えるか、LOVOTとの暮らしのためと考えるかで、月額コストに対する捉え方も違ってくることでしょう。

LOVOTの月額の費用が払えなくなるとどうなる?

プログラムの更新は必須  LOVOTの月額サービスは、プログラムの更新なども含まれています。触ったり抱っこしたりと、日々の関係性から、懐いたり、性格が形成されていくためにプログラムの更新は必須です。

月額が払えなくなるということは、LOVOTの成長は止まります。

それだけではなく、だんだんと動作が少なくなり最後には動かなくなっていくとのことです。

ペットで例えるなら、ご飯をあげたり、病院に連れて行けないということになり、衰弱してしまうことと同じでしょう。

ロボットである以上、死んでしまうということはありません。しかし、関係性を持てなくなったLOVOTは、ただの動かない機械になってしまいます。すぐに動かなくなるわけではないようですが、反応もなくなり、止まってしまうのは悲しいですよね。

月額コストをどう捉えるか

LOVOTと一緒に暮らすためには必要な月額であるということですね。

LOVOTは、何かをするためのロボットではなく、ペットに変わる存在意義として「一緒に暮らす」ためのロボットです。

大きな癒しとして、ペットを飼うのと同じようにメンテナンス費用がかかることも納得いくのではないでしょうか。

高齢者の見守りという視点から LOVOT について考えてきましたが、見守りを具体的に考えている方には特別の記事をご用意しています

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